1. 導入:骨の健康、意識していますか?
「最近、背中が丸まってきた気がする」「以前より身長が低くなった」……。 そんな変化を感じていても、「年のせいだから」と済ませてはいませんか? 実は、骨の強さは目に見えないため、気づかないうちに弱くなっている(骨粗鬆症)ことが多いのです。
2. なぜ検査が必要なの?(3つの理由)
① 「沈黙の病気」だから
骨粗鬆症は、骨折するまで痛みがほとんどありません。しかし、骨がスカスカの状態になると、くしゃみをした拍子や、家の中でのちょっとした転倒で骨折してしまいます。検査は「転ばぬ先の杖」です。
② 女性は特にリスクが高い
閉経後は女性ホルモンの減少により、急激に骨密度が低下します。50代以降の女性の3人に1人は骨粗鬆症と言われており、早めのチェックが欠かせません。
③ 「寝たきり」を防ぐ第一歩
高齢者の寝たきりの原因で多いのが「転倒による股関節の骨折」です。一度骨折すると生活の質(QOL)が大きく下がってしまいます。今のうちから自分の骨の状態を知ることは、将来の自由な生活を守ることにつながります。
3. 当院の検査は「痛くない・早い」
「検査って大変そう……」と思われるかもしれませんが、当院のDXA(デキサ)法による検査は、横になっているだけで痛みもなく、数分で終わります。
「骨密度検査ならどこで測っても同じ」だと思っていませんか?
健康診断や地域のイベントなどで、手首や踵(かかと)で測る簡易的な検査を受けられたことがあるかもしれません。これらは「スクリーニング(ふるい分け)」としては有効ですが、実は**「本当の骨の強さ」を正確に知るには、腰の骨(腰椎)と足の付け根(股関節)を直接測ることが不可欠**です。
なぜ、腰と股関節を測るのが重要なのでしょうか?それには明確な理由があります。
1. 最も骨折しやすく、寝たきりの原因になりやすい場所だから 高齢になってからの骨折で、その後の生活に最も大きな影響を与えるのが「股関節の骨折」と「腰の圧迫骨折」です。手首や踵の骨密度が正常でも、腰や股関節の骨密度だけが低くなっているケースは少なくありません。一番守りたい場所を直接測ることが、最も確実な予防につながります。
2. 診断の「世界標準(DXA法)」であること 現在、日本や世界のガイドラインで骨粗鬆症の診断基準とされているのは、腰椎と股関節の骨密度を測定する「DXA(デキサ)法」です。手首や踵の検査はあくまで「目安」であり、正確な診断や、治療薬の効果を判定するためには、このDXA法による精密な測定が必要となります。
3. わずかな変化も見逃さない精度 腰や股関節を直接測る検査は、骨の詰まり具合を非常に高い精度で数値化できます。そのため、「将来、骨折するリスクがどのくらいあるか」をより正確に予測でき、一人ひとりに合わせた最適な対策を立てることが可能になります。
4. 検査の結果、もし数値が低かったら?
骨粗鬆症は、今は「お薬や食事、運動で改善できる病気」です。 早く見つけることができれば、骨折を防ぎ、健康な骨を維持することができます。

5. まとめ:中村区・中村区近隣の皆様の健康を支えるために
「まだ大丈夫」と思っている今こそ、検査に最適なタイミングです。 ご自身のため、そしてご家族のためにも、一度骨密度を測ってみませんか? 気になることがあれば、いつでも当院のスタッフにご相談ください。
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