私は中村区出身で、平野整形外科のことはもともと知っていたんです。昔から地域に根付いたクリニックという印象を持っていました。
理学療法士として愛知県内の別の整形外科で働いていましたが、転職先を探したとき、希望や条件にも合致したのが当院だったんです。子どもの頃からよく知っていたし、生まれ育った地域の方をサポートできるところに魅力を感じて決めました。

職場の雰囲気は非常に明るいですね。
リハビリテーション科は、リハビリ助手と連携しながら私たち理学療法士または作業療法士が1対1で患者さんに対応します。理学療法士は現在9人、作業療法士は2人です。1日に1回は全員と話せるくらいの体制で、スタッフ間のコミュニケーションが取りやすいため、忙しい中でも和気あいあいとした雰囲気です。
リハビリテーション科の職場は2階のリハビリ室。広々とした空間なので、患者さんが快適にリハビリできるのはもちろん、スタッフにとっても働きやすい環境です。

医療事務は未経験でもOKだったんです。通信講座で学び、いざ就職となると経験者しか募集していないクリニックも多い中、自宅から通いやすく、未経験でも受け入れてくれたのが平野整形外科でした。最初は慣れないことばかりでしたが、まわりのスタッフが親切に教えてくれたので、未経験スタートでも徐々に仕事を覚えることができましたね。

医療事務スタッフは世代が幅広く、職場の雰囲気はいつも明るいですね。忙しい日は担当業務をフォローし合うから安心です。患者さんが多いときは1日があっという間ですけどね（笑）。
通信講座で学んだとはいえ実際の職場は未経験。今思うと最初はわからないことだらけでしたね。それでも周囲のスタッフが助けてくれたこともあり、就職してしばらく経った頃には一通りの流れは覚えることができました。

大学卒業後は障がい者支援施設など、さまざまな福祉施設で経験を積んできました。介護福祉士の資格を取り、それを生かせる場所として選んだのが平野整形外科です。もともと体を動かすのが好きだったので、リハビリを通じて要介護・要支援の方の身体機能や認知機能の維持・向上をサポートするデイケア（通所リハビリテーション）で、力になりたいと考えました。

まずは利用される方の身体状況の把握に努めるよう、アドバイスをもらいました。デイケアは未経験でしたが、一連の流れや注意点を丁寧に教わったので不安はなかったです。今もアドバイスを実践し、個々の心身状況や疾患を留意し、安全にリハビリができるようにしています。
少人数で運営しているため、コミュニケーションが取りやすく、何かあってもすぐに共有できるのが良いですね。もちろん忙しいときもありますが、チームで乗り越えています。